第1回 7月11日(日)
イギリスの子どもの本の歴史
◆現代までの流れと主な作品について1
イギリスの子どもの本の歴史
◆現代までの流れと主な作品について 2
講師 三宅 輿子(みやけ おきこ)氏
アリスやピーターパン、くまのプーさんやピーター・ラビットなどの作品を生み出したイギリス児童文学の研究者。
《受講生の声》
・たくさんの作家や、本の紹介で読みたい本が増えました。イギリス文学の扉が開かれたと思います。
・子どもの本を紹介する立場で、本をさらに深く知る必要を感じました。
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第2回 9月18日(土)
物語を紡ぐ人 アリソン・アトリー
本の小部屋 エリナー・ファージョン
講師 中野 節子(なかの せつこ)氏
大妻女子大学短期大学部教授。専攻領域はイギリス児童文学、ウェールズ文学。
《受講生の声》
・作者の生涯やその裏にある物語を知り、これから本を読むのが楽しみです。
・中野先生の話は楽しく、イギリスの児童文学の世界が広がりました。
・マビノギオンもとても興味をそそられました。
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第3回 10月16日(土)
イギリスの絵本の魅力
◆アンソニー・ブラウンの絵本〜絵本の絵を読むコツ〜
イギリス児童文学の魅力
◆ローズマリー・サトクリフの歴史小説
〜歴史小説が語る「現在」〜
講師 灰島 かり(はいじま かり)氏
コピーライターを経て、英国のローハンプトン大学院で児童文学を学ぶ。白百合女子大学などで児童文学を教えるかたわら、子どもの本の翻訳、研究の仕事をしている。
《受講生の声》
・ポストモダンの絵本を読むのに少し抵抗がありましたが、背中を押してもらえた気がします。
・翻訳家ならではの話が聞けてよかったです。サトクリフも読みたいと思いました。
・分かり易く、歴史を考え学ぶ、想像力を働かせる、物語の読み方が判りました。
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第4回 11月20日(土)
昔話のふるさとアイルランド
◆暮らしと風景の中から紡ぎだされた昔話
大人のためのおはなし会
◆「イギリスとアイルランドの昔話」
講師 渡辺 洋子(わたなべ ようこ)氏
英語を教えるかたわらアイルランドの伝承文学やイギリスのマザーグースの研究をしている。ここ数年はユニヴァーシティ・カレッジ・ダブリンの民間伝承部のアーカイヴを訪れ、民話の資料を集め、日本に紹介している。
語り手 茨木 啓子氏、栃木子どもの本連絡会会員ほか
◆おはなしを語って下さった 茨木先生
《受講生の声》
・アイルランドの暮らしと風景の中から昔話のことが良くわかりました。
・午後の部の『語り』の極意!相手に伝えることの大事さを実感しました。
・ビデオ・写真・お話・声・・・素晴らしかったです。アイルランドに行って見たくなりました。
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