挨拶
栃木子どもの本連絡会は、1979年に地域文庫、家庭文庫を中心に13団体で発足しました。「子どもに読書のよろこびを」を中心テーマに掲げ、現在は42団体、30個人の会員を得、県内各地で子どもと本を繋ぐための活動をしています。文庫活動が主だった時代から、子ども読書年(2000年)以来、学校で読み聞かせをする会員が増えてきました。
さて、その学校には全国津々浦々どこにも学校図書館があります。学校図書館は子ども達にとって、身近で大きな存在であり、日本の子どもたちが平等に受けている権利です。ところが、その学校図書館が上手く活かされていません。学校図書館に専門・専任・正規の人が配置されたとしたら、本はいきいきと甦って子ども達に手渡されると思います。当会は学校図書館問題も大きなテーマとして取り組んでいます。
このホームページが、県内のみならず全国の皆様と、ボランティアの質の向上や、学校図書館の充実のために、ともに手を携える助けになれば幸いです。
もちろん、子どもの本をただただ楽しみたいという皆様にも、ぜひご覧いただきたいと願います。
会長 長岡広江
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