日 時 |
午前の部(10:00〜12:00) |
午後の部(13:00〜15:00) |
第1回
6月7日(日)
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アメリカ子どもの本の黄金期
講師 吉田新一
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現代絵本の始まり・始まりの絵本
講師 吉田新一
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第2回
7月4日(土)
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“無名”を意思するということ
ル・グィンの文学を考える
講師 清水眞砂子 |
“異邦人”を生きるということ
私カニグズバーグの文学を考える
講師 清水眞砂子 |
第3回
8月22日(土) |
YAを通して、
アメリカの歴史や時代の流れ
YAの歴史や時代の流れ、特徴などを解説
講師 金原瑞人 |
最近のYA作品について
日本やアメリカの作品を通して
講師 金原瑞人 |
第4回
9月12日(土) |
アメリカ絵本の源流
アイデンティティーを求めて
講師 福本友美子 |
アメリカ絵本の多様性
私が出会った絵本作家たち
講師 西村由美 |
※初回は、9:50から開会式をします。
《講師紹介》
吉田新一(よしだ しんいち)氏
1931年東京生まれ。立教大学文学部英米文学科卒業、同大学院文学研究科修了。立教大学教授、日本女子大学教授を経て、現在立教大学名誉教授。日本におけるビアトリクス・ポター研究の第一人者。日本イギリス児童文学会会長、絵本学会会長などを歴任。軽井沢絵本の森美術館名誉顧問。『絵本の魅力』(日本エディタースクール出版部)、『天才コオロギニューヨークへ』(あすなろ書房)、『トム・ソーヤーの冒険』(国土社)他著訳書多数。
清水眞砂子(しみず まさこ)氏
1941年現北朝鮮生まれ。1946年春引き上げ。静岡県立高校教諭、青山学院女子短大専任教員を経て、現在同大名誉教授。児童文学者。主な著書に『子どもの本の現在』(大和書房)、『子どもの本のまなざし』(日本児童文学者協会賞受賞)
『青春の終わった日』(洋泉社)、『幸福に驚く力』(かもがわ出版)、『そしてねずみ女房は星を見た』(テン・ブックス)など。訳書に「ゲド戦記」全6巻(第41回日本翻訳文化賞受賞)『めざめれば魔女』(岩波書店)等がある。
金原瑞人(かねはら みずひと)氏
1954年岡山市生まれ。翻訳家。法政大学社会学部教授。訳書は児童書、一般書、ノンフィクションなど400点以上。日本にヤングアダルト(YA)というジャンルを紹介した。主な訳書に『豚の死なない日』(白水社)、『青空のむこう』(求龍堂)、『国のない男』(NHK出版)、『不思議を売る男』(偕成社)、『わたしはマララ』(学研)など多数。エッセイに『翻訳のさじかげん』など。『雨月物語』(岩崎書店)ほか日本の古典の翻案も手がけている。
福本友美子(ふくもと ゆみこ)氏
東京生まれ。慶応義塾大学卒業。公立図書館勤務を経て、現在は児童書の翻訳、評論、講演などをする。「おさるのジョージ」シリーズ、『りこうすぎた王子』(岩波書店)、『としょかんライオン』(岩崎書店)、『ないしょのおともだち』(ほるぷ出版)、『子どもの本の歴史』(共訳、柏書房)など多数の訳書の他、『図書館のトリセツ』(共著、講談社)、『キラキラ読書クラブ改訂新版子どもの本702冊ガイド』(共編著、玉川大学出版部)などがある。
・会場 栃木県教育会館 5F小ホール
〒320-0066 宇都宮市駒生1-1-6
TEL 028-621-7177
・対象 子どもの本に興味があり、基本として4回連続受講できる方
(お子様連れの参加はご遠慮ください)
・定員 100名
・参加費 全4回 8,000円(個別受講は1日3,000円)
・主催 栃木子どもの本連絡会・栃木県青少年育成県民会議
・共催 栃木県立図書館・栃木県立足利図書館・宇都宮市立中央図書館・
栃木県読書推進運動協議会
・後援 栃木県・栃木県教育委員会・栃木県公共図書館協会
申し込み方法は?
・栃木子どもの本連続講座受講申し込み書に申し込み方法の詳細を記載しております。
その手順にしたがって、申し込み・入金をお願いします。入金確認後、受講票をお送りします。
・申し込み書が必要な方は、お近くの栃木子どもの本連絡会の運営委員までお声かけください。
メールで申し込み用紙を送ってもらうことは?
・メールで申し込み用紙をお送りいたします。
@件名に「連続講座申し込み用紙送付希望」と必ず入力して下さい。
A本文に名前、住所(会員の方は所属の会)、電話番号をご記入下さい。
B下記、栃木子どもの本連絡会のアドレスまで、メールをお送り下さい。
C担当者より申し込み用紙を添付したメールを折り返しお送りいたします。
(返信には、若干お時間を頂きますので、ご了承ください) D添付された申し込み書を印刷し、記載の申し込み手順に従って、申し込み・入金をお願いします。
E入金確認後に受講票を送付いたします。
※メールでの申し込み用紙送付の段階では、受講予約となりませんので、その点ご了解下さい。
※メールや申し込み用紙に書かれた情報は、連続講座以外で使用することは一切ございません。
《メールの宛先》
info@tochiko.holy.jp
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